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【U20女子アジアカップ決勝 VS北朝鮮】「残念だったがW杯で雪辱を…!」再び北朝鮮に惜敗も日本準優勝に労いの声‼︎

 

3月16日、U-20女子アジアカップで4連覇をかけ、北朝鮮と激突した日本代表・ヤングなでしこ。日本が先制するもその後2点を決められ、1-2でグループリーグに続き敗れた準優勝の日本選手たちに、サポーターの方々から続々と温かい言葉が送られ続けています。

 

 

 

ノックアウトステージでは、オーストラリア相手に5-1と圧勝していた日本。しかし決勝では、日本が今大会唯一の敗戦となっている相手・北朝鮮となっていたことで、選手たちも「同じ相手に2度負けられない!」という強い気持ちで決勝の舞台に立っていました。

 

キックオフと同時に激しいボールの奪い合いや、果敢にシュートを放つ両チームですが、見事先制したのは日本。今大会大活躍となっている土方麻椰選手の右からの大きなクロスに、中央に走り込んだ辻澤亜唯選手が頭で合わせてゴールを奪うと、チーム全体が歓喜

 

しかし、これでは終われないと北朝鮮の猛攻にあうと、前半終盤間際に右サイドからのクロスにジョン・リョンジョン選手に頭で同点弾を決められ、1-1で前半を終えることに…。この展開にサポーターの方々から、「やはり北朝鮮は手強い相手だ…」との声もあがっていました。

 

日本は後半選手を入れ替え臨みますが、前半同様拮抗した状況が続きます。しかし後半40分に、またも同じように右からのクロスにジョン選手が頭で合わせ2点目を奪われると、1-2で惜しくも試合終了となり、日本は残念ながら大会4連覇とはなりませんでした。

 

この試合をご覧になっていた方々からは、

 

「悔しいという思いは選手たちが一番感じていると思う!

これからのサッカーに活かしてほしい!」

 

ヤングなでしこ本当にお疲れ様!

君たちはまだまだ強くなれる!」

 

など選手たちを労う温かい声が送られ続けています。

 

 

この試合後、AFCからは北朝鮮が反撃でタイトル奪取」とのタイトルでハイライト記事が投稿。この中で、2007年に優勝したのを最後に、過去5回準優勝に終わっていた北朝鮮の長いタイトル待ちに終止符が打たれたことが述べられ、日本にとっては「痛恨の結果」とも…。

www.the-afc.com

 

それでも、土方選手のクロスからの辻澤選手の先制弾を称賛し、後半日本の猛攻を伝えるも、それらの反撃も実らず悔しい敗戦となっていたことが書き記されていました。また別の記事では、今大会の優秀選手たちが表彰されており、日本からは土方選手らが受賞。

 

土方選手が受賞したのは「トップスコアラー賞」。韓国のチョン・ユギョン選手とゴール数『4』で並んでいましたが、この試合の先制弾のアシストによりトップとなったことや、WEリーグ・東京ヴェルディでの活躍なども合わせて、その活躍が称賛されていました。

 

悔しい結果とはなりましたが、まだまだ強くなれるヤングなでしこの選手には、続く9月のW杯での活躍も期待されていました。なお、3位決定戦ではオーストラリアが韓国を1-0で破っています。

 

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