U-20女子アジアカップ2024制覇を目指し、決勝で北朝鮮代表とのリベンジマッチに挑むヤングなでしここと、U-20日本女子代表。この両チームのキーウーマンになるであろう選手をAFCが特集を組み記事にしており、日本からは今大会大活躍の土方麻椰選手が選ばれています。
グループリーグ2位通過ながら、3戦全勝でグループAをトップ通過したオーストラリアを5-1で圧倒した日本。3月16日の決勝では、グループリーグで唯一の黒星を付けられた相手・北朝鮮代表となっており、日本中からヤングなでしこに期待の声が寄せられています。
この決勝で、両チームのキーウーマンになるであろう選手をAFCが特集を組んで配信。日本からは今大会のトップスコアラーズにも名を挙げている土方選手が選ばれており、AFCは「土方が日本を栄光に導く！」と題して、インタビューを交えその実力の高さを称賛。
この記事の中で土方選手は、準決勝のオーストラリア戦でカーブをかけたシュートで3点目を奪いましたが、この試合でのパフォーマンスについて満足していないことを明らかにし、その理由として「今大会全ての試合で、もっと追加点を奪えなかったことが残念…それでも一つ一つの試合を通して成長し、学ぶことを目標にしている。私たち日本のスタイルは、前へ前へと押し出しアグレッシブに戦うこと！グループステージで北朝鮮に敗れた悔しさを晴らすと決意したので、勝利してチーム全員で感動を味わいたい！」と明かしました。
また大会公式SNSでは、「素晴らしいパフォーマンスでスタジアムを照らす未来のスターたち」とのコメントともに、土方選手のゴールシーンが動画でアップされており、またトップスコアラーズにおいても、今大会4本のゴールで韓国のチョン選手と並びトップとなっています。
Lighting up the stadiums with great performance🏟️ Your future stars for #U20WAC semi-finals💫
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年3月14日
🇯🇵Maya Hijikata
🇦🇺Peta Trimis#NEOMFutureStars | @NEOM pic.twitter.com/ADtHg34jBX
対する北朝鮮については、「北朝鮮の15番・チェ選手の躍動に期待」と題して、準決勝の韓国戦で先制点を挙げたことが、韓国選手を動揺させ、自国の選手たちに自信を与えその後の2得点に繋がったことを書き記しており、チェ選手の「アジアでも強い韓国を相手にあのようなパフォーマンスを見せられたのだから喜ばないわけにはいかない。しかし日本との決勝では、さらに良いパフォーマンスを発揮しなければならないだろう…」との言葉でまとめられ、グループステージでの再現勝利を切望しているようでした。
もちろんこの記事に登場した選手以外も躍動しており、日本の選手たちからは「決勝で北朝鮮を破って、この大会優勝を果たすことでいい印象をつけてからU-20女子Ｗ杯に臨みたい！」という言葉も出ているようで、16日の決勝に向け準備は整っているようです。
そんなヤングなでしこの選手たちには、「決勝での北朝鮮戦はこれまで以上に難しい試合になると思うけど絶対に勝って優勝して欲しい！」などといった期待の声が続々と寄せられています。
