4月10日から味の素トレセンにおいて、第1回国内合宿をスタートさせているバレー男子日本代表(龍神NIPPON)。残念ながら練習の一般公開は行なっていないのですが、人気上昇中の選手たちの活躍を見ようと、ネーションズリーグ福岡に人気が集中しているようです。
11日8時現在、この合宿での選手たちの様子はあまり公表されていませんが、フジテレビバレーボールSNSには、真新しいJVAエンブレムをあしらったシャツを身に纏い「パリ五輪でメダルをとるために自分のやることを全部やる!」と力強く語る西田有志選手の姿が…。
本日、2024年度男子日本代表が始動しました🐉🔥
— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) 2024年4月10日
ネーションズリーグを5月に見据えた合宿がスタート▶️#西田有志 選手は
『パリ五輪でメダルをとるために自分のやることを全部やる』
と今シーズンに向けての意気込みを力強く伝えてくれました📝 pic.twitter.com/7tApXvD65C
男子代表の選手たちは、味の素トレセンと沖縄での3回の国内合宿を経て、5月21日からブラジルでスタートするネーションズリーグに向け、オランダでも合宿を実施予定。ちなみに、千葉から福岡に急遽変更となっていましたが、日本でも選手たちを間近で応援できます。
昨年のネーションズリーグ予選では怒涛の10連勝をし、日本男子として初メダルを獲得する快挙を達成。その後もパリ五輪予選を兼ねたW杯においても、その実力の高さを発揮し見事切符を手に収めると、その人気は鰻登りに沸騰していたのです。
ファンの方々から愛されていた「龍神NIPPON」の愛称は廃止となってしまったのですが、その人気と実力の高さから、読売新聞調査のパリ五輪でメダル獲得に期待が高まっているようで、柔道、卓球、体操、水泳に続き第5位としてバレーボールがランクインしています。
そんな日本代表の選手たちを間近で見ようと、10日正午から先着販売がスタートしていたネーションズリーグ福岡大会のJTBサイトにファンの方々が殺到。そのあまりの勢いに強化されたサーバーがダウン(鯖落ち)してしまう事態となると、JTBは公式サイトやSNSに「アクセス集中によりサイトが非常に繋がりにくい状態となりました。そのため受付を停止させていただき、現在復旧作業を行わせていただいております」とお詫びのコメントを発表。その後、あまりの人気ぶりに抽選販売へと販売方法を変更する事態となっていました。
【お詫び】『買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024 福岡大会』トラベルパッケージ先着販売について pic.twitter.com/y9FwviU3qI
— JTBスポーツ (@JTB_sports) 2024年4月10日
これには、ファンの方々から
「男子バレー史上最強しかもイケメンチーム!
彼らを舐めてはいけない❤︎」
「先着じゃなくて抽選になったの?
サーバーをも攻め落とす龍神オタクの勢いに恐れをなしたか♪」
などの声が続々と寄せられ、人気の高さをアピールしていました。
現在世界ランク4位の日本は、五輪出場権を手にしているとはいえ、今年のネーションズリーグの結果によっては、世界ランク的に五輪のグループ分けで強豪国として配置されるということもあり、ランクを落とさないためにも2大会連続のメダル獲得に期待が高まっています。
9日には、代表登録メンバーとして発表されていたデアルマス・アライン選手の登録抹消が報じられ、残念な声も上がっていた男子代表ですが、ぜひ昨年のような魅せるプレーとその実力で沸かせて欲しいですね。