味の素トレセンでの合宿を終え、4月22日からは沖縄にて合宿をスタートさせているバレー男子日本代表(龍神NIPPON)。当初この練習は非公開でしたが、人気の高まりを受けてか急遽公開を発表すると、早速チケットの売り切れが発生するほどとなっているようです。
5月21日からのネーションズリーグや、その後のパリ五輪での活躍に向けて、10日から東京・味の素トレセンで第1回目の国内合宿を行なっていた男子日本代表は、休む間もなく昨年も合宿を行なっていた沖縄・豊見城市での第2回目の合宿をスタート。
合宿を前に豊見城市は歓迎式を開き、市長から「今回の合宿を機に7月から始まるオリンピックで大活躍し、そしてメダルを獲得するという事を非常に期待しております」との激励があると、フィリップ・ブラン監督からもこの地からの活躍を誓ってくれていました。
その後選手たちはミーティングやアップを行なった後、ボールを使ったトレーニングに汗を流す様子が、沖縄のスポーツキャンプを支えるスポーツコミッション沖縄のサイトやSNSで発信されており、この様子をご覧になったファンの方々からは歓喜の声が寄せられていました。
【Web記事更新】
— スポーツコミッション沖縄 (@spocomiokinawa) 2024年4月22日
🏐#バレーボール男子日本代表🏐
豊見城市にて合宿を行っています🔥
歓迎式と練習の様子は#スポーツコミッション沖縄 の
Webサイトをご覧ください🤲https://t.co/qjCNMJPnJl#沖縄合宿#パリオリンピック#volleyball #JVA pic.twitter.com/DLZJwhlPFn
また、この合宿に参加している関田誠大選手からは、JVA公式SNSにて「パリオリンピックに向けて頑張りたいと思います!より仲のいいチーム、チームワークのいいチームにしたいと思います!」との意気込みも語られ、昨年に負けない活躍が期待されています。
#バレーボール男子日本代表
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年4月23日
/#関田誠大 選手の意気込み💡
\@MSekita
今季は仲のよさをいかした
チームワークで戦っていきます🔥
応援よろしくお願いします‼️ pic.twitter.com/TbxIWNLc2O
この前には、デアルマス・アライン選手がFIVBが定める帰化要件を満たせず、残念ながら代表登録メンバーから外れるという状況でしたが、22日には成長著しいミドルブロッカーの鬼木錬選手が追加招集され、心機一転活動がスタートすることになりました。
この合宿も東京同様、当初は非公開とのことでしたが、22日にJVAは公式SNSにおいて「4月27日、28日に豊見城市民体育館で実施されるバレーボール男子日本代表の一部練習を有料で公開いたします。詳しくはチケットぴあのページをご確認ください」との嬉しい告知が…。
4月27日(土)、28日(日)に豊見城市民体育館(沖縄県)で実施される #バレーボール男子日本代表 の一部練習を有料で公開いたします。
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年4月22日
詳しくはチケットぴあのページをご確認ください。https://t.co/suptjn0Tm1#バレーボール #volleyball
会場が沖縄なだけに、思い立ってすぐに駆けつけることに躊躇する方々も多い中、憧れの選手が間近で見られるということに加え、2000円という価格の安さも相まって、23日18時からスタートしたチケット販売において、翌日7時時点ですでに完売となっているところも…。
この練習公開については、「めちゃくちゃ行きたいけど予定が入ってた…もう少し早く教えてくれていれば…」などの声も寄せられていましたが、観光ハイシーズンということもあり、男子バレーの人気の高まりを受けてこのタイミングでの告知となったのでしょう。
それでも、「これから予定をやりくりしてなんとかして見に行きたい!」などという熱心なファンの方々もいらっしゃるようで、この週末は多くのファンの方々が沖縄に駆けつけそうです。