昨年の4月末、突如コロナ禍前まで練習拠点にしていたカナダ・トロントのクリケットクラブに、羽生結弦さんが降臨。これらを知らせてくれていたクラブの選手やブライアン・オーサー氏らの投稿で沸いていましたが、そんな羽生さんの今をファンの方々が案じています。
「なかなか忙しくてたくさんのものを置いてきている…」と急な帰国を語っていた羽生さんは、愛用のイヤホン30個ほどに加え、『本妻プーさん』として親しまれていた、くまのプーさんのティッシュBOXカバーなどが、カナダで『お留守番中』となっている状態でした。
そんな状況の中プロ転向を表明した羽生さんは、4月25日にクリケット入り。コーリ・サーセリ選手から「Yuzuruがトロントに来てTCCを訪れた!!!」との突然の投稿があると、G.O.A.Tである羽生さんと戯れるサーセリ選手が投稿され、SNS上であっという間にトレンド入り。
その後、所属スケーターの皆さんが続々と羽生さんとの2ショットを投稿すると、世界中のファンの方々は大喜び。もちろん、レジェンドである羽生さんと2ショットが撮れるなんて、思ってもいなかったスケーターの皆さんは、満面の笑みとなっていたのでした。
この2日後には、恩師であるブライアン・オーサー氏とトレイシー・ウィルソン氏から、羽生さんと写った画像や動画が次々投稿。今から12年前に、正式移籍となった記念すべき日にクリケットを訪れた羽生さんの姿に、世界中のファンの方々から歓喜の声が送られていました。
そんなオーサー氏は自身のSNSに、「ユヅルが故郷に帰ってきてくれるなんて感無量!TCC!愛と尊敬、そして憧れ。今日あなたは私の心を温かくしてくれたことに感謝します!」とのコメントとともに、クリケットでの再会画像を投稿すると、トレイシー氏からも「ユヅをクリケットに再び迎えることができて、とても素敵でした。私たちは、彼の寛大さに感動し、また彼のスポーツの上達ぶりに喜びを感じました!」とのコメントとともに集合写真などを投稿してくれており、その懐かしい出会いにファンの方々は涙…。
また、サーセリ選手から「過去、現在、未来、全てが最高。10年間、ユヅと一緒にスケートをしてきたことは、一生に一度の名誉でした」との熱いメッセージとともに、羽生さんと滑る動画が投稿され、レジェンドと滑るサーセリ選手の笑顔にも感動したファンの方々。
この投稿で、羽生さんが後輩たちのために良きお手本となり、クラブのスケーターたちとともに華麗に舞う動画や、その後の羽生さんとトレイシー氏が熱い抱擁を交わすシーンは懐かしむような光景となっており、そんな美しいかつての日常を思い返していたファンの方々。
そんな方々からは、
「羽生くんは今頃次に向けて頑張ってるかしら?
もしかして今頃トロントにいたりして❤︎」
「今でも反射的にクリケの動画が上がるたびに羽生くんを探せってなる❤︎」
などの声が時折囁かれています。