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【パリ五輪女子バレー】「もっと見ていたかった…」奇跡起きず…日本の無念の予選敗退に世界中が涙‼︎

 

8月3日夜のパリ五輪女子バレーボール予選R最終戦において、ケニアを3-0のストレートで下した日本代表(火の鳥NIPPON。決勝R進出に向け、プールA最終戦でフランスが格上アメリカにストレート勝利することを祈っていましたが、残念ながら願い叶わず日本は予選敗退となってしまいました。

 

 

この大会前に行なわれていたVNLにおいて、銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げながらも、ポーランドとブラジルとの今大会予選Rでは2敗となっていた日本。この結果自力での決勝R進出はなくなり、残すケニア戦での大勝と日本に有利な他戦の結果が祈られていました。

 

そんな中迎えた3日のケニア戦では、第1セット序盤から大きくリードを広げると、キャプテン・古賀紗理那選手が得点を量産し25-15と先取した日本。続く第2・第3セットも山田二千華選手のブロックや石川真佑選手のスパイクなどで勝ち切ると、ストレート勝利しました。

 

しかし、この試合前に行なわれていた日本の決勝R進出に大きく関わるプールCのドミニカ共和国対オランダの結果、ドミニカ共和国が3-1でオランダに勝利していたため、日本が決勝Rに進出するベスト8に入るには、開催国フランスが格上のアメリカに大勝することが条件に…。

 

これまでの戦歴をみればかなり厳しい状況となってしまった日本の決勝R進出に、日本のみならず海外ファンの方々からも

 

「フランスがなんとか奇跡起こして日本をベスト8に…」

 

「まだ終わってない!奇跡を信じています…」

 

などの声が続々と寄せられていました。

 

この試合後、インタビューに応えた古賀選手の「今日はキャプテンとか考えずにバレーボールが大好きな古賀紗理那として戦った!今日が最後かも、最後じゃないかもしれないので…」と語りながらも想いを抑えきれず涙する姿に、世界中の方々から多くの反応が…。

 

古賀選手の最高のパートナーである西田有志選手から、「これからも人として選手として尊敬し続ける。この人だけは越えられないと思えるほどの努力を間近で見させてくれた。ありがとう」SNS投稿があると、

 

海外のバレーボール専門メディアのVolleyball Worldからも…「あなたのプレーを見るのはいつも楽しみだった♪あなたは素晴らしい選手でありキャプテンだ!インスピレーションを与えてくれたあなたのバレーボールへの献身と情熱を惜しんでいます…」という最高峰プレイヤーの一人ブラジル・ガビ選手のコメントなどが投稿。

 

またVolleyball Worldは次々と古賀選手を特集した投稿をすると、日本の決勝R進出に関わるアメリカ選手からも古賀選手を想う投稿が…。しかし、日本時間4日夜に行なわれたプールCのアメリカ対フランスにおいて、第1セットをアメリカが29-27とした瞬間、日本の敗退が決定。

 

その瞬間、改めて世界中のファンの方々から「日本女子バレー終わってしまった…もっと日本の試合が見たかった…」など日本選手、特にこの大会を最後に現役引退を表明していた古賀選手に労いの言葉が送られていました。

 

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