1ヶ月後の3月22日から競技がスタートする、世界フィギュアスケート選手権2023。
JSF(日本スケート連盟)は、出場選手たちのインタビュー動画を公開しており、2月21日にはりくりゅうペアも登場。
その愛らしい姿に、再生回数がぐんぐん上昇しています。
さいたまスーパーアリーナを会場に、開催される今大会。
今シーズン負けなしの4連勝で、今大会を制覇すると、日本フィギュアスケート界初となる『年間グランドスラム』という偉業を達成することになる、日本勢唯一にして最強のシニアペア・りくりゅう。
そんな2人は、2月16日から大会に出場する日本勢が、日替わりで登場するJSFの公式SNSに登場。
この中で見所や抱負などを述べているのですが、他の選手たちが国体後などに撮影されていたのに対し、2人は四大陸選手権後の最新の姿となっています。
この中で木原選手は、
「やっぱり、テレビ画面では伝わらないスピード感だったり、ジャンプの迫力だったり、ペアのリフトだったり、そいったものはやはり、画面越しでは伝わらないと思うので、ぜひ会場でご覧になっていただければなと思っています」
と大会をPR。
続いて三浦選手が、
「私は、日本での世界選手権は初めてなので楽しみですし、2019年の世界選手権を観ていたので、同じ日本での世界選手権に出場できて、すごく誇りに思っています」
と自身が憧れだった大会に出場することができる喜びを語ると、
木原選手も、
「僕は初めての世界選手権がさいたま、2014年だったので、こうしてまた戻ってくることができて嬉しく思いますし、どれだけ自分が成長できたのかというのが楽しみです」
と今大会への思いを仲良く語ってくれていました。
テレビで見るのと会場で見るのにはどんな違いがありますか?
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2023年2月21日
また今回の世界フィギュアは日本開催ですがどんな思いで挑みますか?
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しかし、その内容もさることながら、ファンの方々を惹きつけていたのは、2人のインタビュー時の姿。
互いに言葉に詰まるとパートナーの方を向き、心を落ち着けてから話をしたり、三浦選手が話をする際は、木原選手が父親のように眺めたりする姿に萌えるファンの方々。
そんな方々の中には、
「2人のインタビューの様子が好き!」
という方もいらっしゃり、そのかわいさを伝える投稿に、共感する方々からいいねが押され、2人のリンク外の姿を見ようと、この動画の再生数が時間とともにぐんぐん伸びているようでした。
氷上でもそれ以外でも、互いを見つめ、言葉で伝えなくても互いの想いや感情が伝えられるくらいの絆の強さをもつ2人。
時には親子や兄妹、恋人、そしてそんな関係性すらも超越する最強の2人の魅力は、まだまだ底が見えない状態となっています。
そんな2人は、現在カナダでトレーニングに励んでおり、3月20日から始まる公式練習に間に合うよう帰国し、22日のショートプログラム、そして翌23日のフリーで素敵な演技を披露してくれることでしょう。