2月26日、待ちに待った羽生結弦さんの東京ドームでのアイスショー「GIFT」公演が開催。
オープニングから圧巻の演出と、美しいポエム、そして散りばめられた名プログラムの数々に、ファンの方々はノックアウト寸前となっていたようです。
羽生さん本人がお知らせしてくれていた、3日前からのカウントダウンも、ついに「0」となった26日。
配信してくれるディズニープラスのSNSで、「いよいよ本日17時から、全ての想いとともに、最後まで演じ抜き、闘い抜きます!」と力強く宣言してくれた羽生さん。
#羽生結弦 さんのメッセージをお届け✉
— ディズニープラス公式 (@DisneyPlusJP) 2023年2月26日
『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023
“GIFT” at Tokyo Dome』
本日(2/26)17時国内独占ライブ配信✨
ライブ視聴にはご登録必要➡https://t.co/cgX7AlFoZG
#羽生結弦GIFTをディズニープラスで観よう pic.twitter.com/dT4Dy4SlWF
朝から多くの人で賑わった会場の東京ドームは、開場とともに続々とグッズを手にしたファンの方々が入場し、あっという間に超満員。
この日のために作られたアリーナいっぱいのリンクの側には、オーケストラによる生演奏の場所が設けられるなど、徹底した環境に。
#羽生結弦さん 「GIFT」東京ドームに3万5000人!!ライブビューイングは国内外で3万人 https://t.co/AsX7AWWtsr
— Sponichi on Ice (@SponichiF) 2023年2月26日
17時には、不死鳥をイメージした登場を見せてくれた羽生さん。
その後、会場満員のファンの方々や、配信などで見てくれているであろう世界中のファンの方々に向け、羽生さんの想いが込められたポエムが披露され、その優しい声と言葉に耳を傾けた多くの方々。
羽生結弦さんのアイスショー"GIFT"が東京ドームで本日開催されました⛸️✨@YUZURUofficial_ #フィギュアスケート pic.twitter.com/1NflTRxvbs
— オリンピック (@gorin) 2023年2月26日
そんなドームの巨大リンクに1人佇む羽生さんを、日本を代表する演出振付家のMIKIKOさんが、プロジェクションマッピングによって美しく演出。
映画「千と千尋の神隠し」の楽曲「あの夏へ」では、『ハク』をイメージした真っ白の衣装で登場した羽生さんを神演出。
羽生結弦さん、6分間練習からロンカプ熱演「北京五輪でやりきれなかった思いが強くあった」“因縁”4回転サルコー成功 https://t.co/6fCE9uW6NO #フィギュアスケート #figureskating pic.twitter.com/xzd4Ijxbmo
— スポーツ報知 ICELINK (@figure_hochi) 2023年2月26日
そんな新たなプログラムがある一方、「オペラ座の怪人」など、これまでの名演技なども再現。
プロローグであった、6分間練習の様子もあり、競技人生最後のショートプログラムとなった「序奏とロンド・カプリチオーソ」では、会場から大歓声が送られていました。
今公演の日本での配信が、ディズニープラスということは関係ないかもしれませんが、6分間練習の際には、いつも通りプーさんのティッシュケースが運ばれると、それを愛でながら、長い時間をかけて熟考された流れ通りの演技をした羽生さん。
会場の4万人以上、配信などを含めると、おそらく世界で100万人以上の方々が見守る中、全てをたった1人で全てを演じきった羽生さんに、
ファンの方々からは
「今の4回転サルコウは完璧!一体、羽生さんはどんなメンタルしてるの?」
といった称賛の声も寄せられていました。
エンディングには、Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」の曲にのせ、何度も何度もジャンプする羽生さんの姿が流れ、涙が止まらなくなってしまったファンの方々。
今公演で、改めて『羽生結弦』という異次元のスケーターの力を見せつけられていたようでした。
この公演中、ディズニープラスをもってしても、アクセス過多から時折ストップしてしまっていた配信。SNSでも、羽生さん関連のつぶやきで満たされていました。