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【世界ジュニア2023 アイスダンスFD】「出来るじゃん♪」きだもり!会心のFDにキャシーコーチ絶賛❤︎

 

カナダ・カルガリーを会場に開催された世界ジュニア選手権2023。

 

競技最終日となった3月5日には、リズムダンスで悔しいミスがありながらも18位でフリーダンスに進んだ、きだもりこと、來田奈央選手と森田真沙也選手が、目が覚めるような最高の演技を披露しました。

 

 

 

今シーズンのジュニアグランプリ大会で3位となるなど、素晴らしい成長を見せてくれているきだもりの2人は、前日に行なわれていたリズムダンスで、ツイズルの前に森田選手が転倒してしまうという、普段はしないというミスが…。

 

それでも瞬時に立て直し、來田選手と息の合ったツイズルを披露し、レベル4を獲得。

 

終盤にも安定感のあるリフトで魅せ、この演技で54.19点をマーク。

 

18位となり、出場する30組中20組が進出できるフリーダンスに、無事駒を進めていました。

 

 

 

演技後には、これまで2人に寄り添い、愛のある指導で導いてきたキャシー・リードコーチからも

 

「ミスがあったけど、その後のツイズルをちゃんとやって偉かった!

 

フリーで自分たちのマックスを出せば良いんだよ!」

 

と優しい言葉が送られていました。

 

 

 

その後の取材では、フリーダンスに向け、

 

「長かったシーズンの締めくくりになる、良い演技がしたい!

 

と森田選手が語ると、來田選手も

 

「自分たちの得意な元気な曲で会場の皆さんにも伝わるような演技をして、最後まで楽しみたい!

 

と想いを語ってくれていました。

 

 

 

そんな想いで挑んだフリーダンスには、007のシーンを彷彿とさせるような装いで登場した2人。

 

「レッド・ノーティス」の曲に乗り、息の合ったスケーティングで会場を魅了すると、ダンススピンでも魅せ、会場からは大きな拍手が送られていました。

 

その後も、スピード感たっぷりに演じきり、終盤の激しい演技では、本当に楽しそうに氷上を所狭しと舞った2人。

 

この会心の出来に、前日のミスを悔やんでいた森田選手は、フィニッシュ後に思わず「ヨッシャー!」と会場に響き渡る雄叫びを上げていました。

 

 

リンクサイドに戻ると、出迎えたキャシーコーチも「出来るじゃん!」と絶賛。

 

キスクラでは、声援に対し「楽しかったです!ありがとうございました」と感謝を述べた2人には、この演技で82.53点が与えられ、総合136.72点で、最終16位となっていました。

 

 

 

日本では、朝の4時という時間帯でしたが、この最高の演技を観たファンの方々からは

 

「きだもりのやりきった姿に、早朝から大号泣だよ…

 

目の覚めるようなキレの良さ!素敵すぎだよ!」

 

などといった称賛の声が数多く寄せられていました。

 

 

 

 

昨年の今大会でも、フリーダンスで順位を上げ、日本最高位となる12位と大健闘していた2人。

 

今大会でも大きな感動を届けてくれたきだもりには、「将来、大物の予感!」との声も寄せられていました。

 

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