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【トリグラフトロフィー2023】「さすが二刀流‼︎」今季最終戦に「はる」と「すみ」がシングルとして登場♪

 

スロベニアを会場に、4月14日から公式練習がスタートするトリグラフトロフィー2023。

 

今シーズン最終の国際大会となる今大会に、日本勢として島田麻央選手らとともに、はるすみペアの村上遥奈選手と森口澄士選手が、それぞれシングルで出場することとなっています。

 

 

例年、シーズン最終盤に開催される今大会は、ISU世界ランキングの制度開始以降、参加選手が急増。

 

日本勢も、山本草太選手や紀平梨花選手らが優勝するなど活躍してきましたが、ここ数シーズンは参加選手が少ない状態が続いていました。

 

 

しかし今シーズンは、日本勢として超強力な8選手がエントリー。

 

世界ジュニア選手権を制した島田選手をはじめ、ジュニア男子には中村俊介選手ら。

 

シニア勢も、世界ジュニア選手権3位の吉岡希選手や、吉田陽菜選手らが参戦することとなっています。

 

 

そんな注目選手が集まる大会で、熱い視線が注がれているのが、今シーズンペアとして世界で大活躍をしてきた、はるすみペアの2人。

 

ちょうど1年前にペア結成を発表した2人は、その後先輩であるりくりゅうペアなどからも指導を受け、世界を舞台に大きく成長。

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ジュニアグランプリで入賞やメダル獲得を果たすと、ジュニアグランプリファイナルにも進出。

 

そこでも4位と大健闘をすると、世界ジュニア選手権でも4位と、世界で十分戦えるだけの実力をもっていることを証明し、最高のシーズンを終えていました。

 

 

そんな2人は、今シーズンを振り返って人生で一番充実した1年だったことを語ってくれていましたが、現行ルールでは2人は来シーズン以降、ペアとしては参加できない状況に…。

 

ISUもこの問題を認識しており、世界ジュニア選手権中にコーチらとディスカッションを実施。

 

その中でISU側としては、今シーズン出場したジュニアペアについては年齢制限を一時的に引き上げる対応を提案したそうですが、その後の話し合いなどについての内容は明らかとなっておらず、例年6月ごろに行なわれている総会で、この詳細が決定するとみられています。

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まだ先が見通せない中、はるすみの2人はそれぞれシングル選手としても活動しており、昨年末の全日本選手権においては、1つの大会の中で2つのカテゴリーに出場するという強行スケジュールにも関わらず、どちらも好成績を残す活躍を見せてくれていました。

 

そんな2人が、今大会はシングルに専念するということで、ファンの方々からは、

 

「ペアで出れない間は、シングルで出場しようってことか!」

 

「スケートで二刀流!シングルも期待だけど、やっぱりペアでも見たい!」

 

などといった期待の声が続々と寄せられています。

 

 

そんな期待の高まる今大会は、りくりゅうペアらが出場する国別対抗戦と日付が重なっていますが、時差の関係で時間帯はズレており、ファンの方々の中では、また眠れない幸せな日々が続きそうです。

 

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