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「レジェンドと呼ぶに相応しい♪」伊藤みどりさん!53歳での圧巻の演技に称賛の声♪

 

日本時間5月21日、ドイツのオーベルストドルフを会場に開催されたISU・国際アダルト競技会に、レジェンド・伊藤みどりさんが出場。

 

代名詞のアクセルジャンプはなかったものの、華麗なスケーティングで魅了すると、称賛の声が続々と寄せられています。

 

 

女子シングルの選手として、世界初のトリプルアクセルや3回転連続ジャンプなどを成功させ、ISU(国際スケート連盟)から

 

「彼女はたった一人の力で女子フィギュアスケートを21世紀へと導いた!」

 

とまで言わせた、フィギュア界のレジェンド・伊藤みどりさん。

 

 

そんな伊藤さんが今回出場したのは、4年前にも出場していたISU公認の国際アダルト競技会。

 

この中の49〜68歳までが出場でき、1回転ジャンプだけを入れて表現力やスケーティング技術をアピールするカテゴリーで、今回は伊藤さん含め4選手の出場となっていました。

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この日に向け伊藤さんは、1月からトレーニングをスタート。

 

3シーズンのブランクがある中、親交のあるピアニスト・福間洸太朗さんのシャンソンメドレーの曲に合わせ、世界的振付師のデヴィッド・ウィルソン氏からの熱い指導を受けたといいます。

 

 

疲労や足の痛みと闘う中、伊藤さんは

 

「表現したいのは私の人生。

50代になったからこそ出せる、スケートの純粋な喜びや、楽しさを伝えられたら…」

 

と語ってくれており、この日に向け厳しいトレーニングを続け、自身のSNSにその様子を続々と投稿。

 

「私のカテゴリーはアクセルジャンプを入れる事ができませんが、アクセルは私のバイオメーター!

その日の調子も分かるし、一番のウォーミングアップ!」

 

と語る伊藤さんが、アクセルジャンプの動画を投稿すると、オリンピック公式SNSアカウントも大絶賛するほど。

 

 

この大会の公式練習でもアクセルジャンプを披露した伊藤さんには、その場にいた選手たちや、多くのファンの方々から称賛と期待の声が寄せられており、中にはGolden Skateからの称賛の声も寄せられるなど、レジェンドの演技に期待が高まっていました。

 

 

そんな中、直前の練習で大きな1回転アクセルジャンプを披露した伊藤さん。

 

標高1,000m越えの高地でありながらも、順調な仕上がりと体調の良さを見せると、本番では終始素敵な笑顔を浮かべながら、華麗なスピンやステップ、そして舞を披露。

 

 

この伊藤さんの素敵な演技をご覧になったファンの方々からは、

 

「伊藤さんはやっぱり凄い!

レジェンドと言うに相応しい♪

そして何よりもスケート愛を感じた❤︎」

 

という声が続々と寄せられており、伊藤さんはこの素敵な演技で優勝となっていました。

 

53歳という年齢やブランクを感じさせない演技、そして今も失われていないフィギュアスケート愛に

 

「きっと伊藤さんは還暦までアクセルを跳び続けると思う…」

 

という期待の声も寄せられるほどとなっています。

 

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