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【ロンバルディア杯 男女SP】「ゆまちおかえり❤︎」鍵山選手が首位発進でファン歓喜♪

 

フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズであるロンバルディア杯2023の競技が、日本時間9月8日からスタート。日本からは、男子シングルに鍵山優真選手と吉岡希選手、女子シングルには吉田陽菜選手が出場しており、鍵山選手が首位発進など好調を見せてくれています。

 

イタリアのベルガモを会場に開催されている今大会には、国際大会としてはケガからの復帰戦となっている鍵山選手と、今シーズンからシニアに完全移行となった吉岡選手と吉田選手という3選手が参戦。前日の公開練習後の滑走順抽選では、みんな笑顔を見せてくれていました。

 

 

 

最初に行なわれた女子シングルのショートプログラムでは、昨シーズン国内ではシニア、国際大会ではジュニアで挑んでいた吉田選手が10番滑走として登場。黒を基調とした衣装で「Koo Koo Fun」のリズムに合わせ冒頭のトリプルアクセルに挑むも、転倒してしまいます…。

 

それでもその後のコンビネーションジャンプなどを次々と成功させると、スピンやステップを全てレベル4で揃えるなど奮闘。最後まで楽しそうに演じた吉田選手は、首位のアナスタシヤ・グバノワ選手と約7点差となる62.54点で3位につけ、ホッとした表情を見せていました。

 

 

続いて行なわれた男子のショートプログラム8番滑走として、国内復帰戦となった木下杯では不調だった鍵山選手が登場。国際大会復帰ということで、前日に海外メディアからもインタビューを受けていましたが、この日は男子シングルの中で一人圧巻の演技を披露。

 

「Believer」の曲に合わせ冒頭の4回転サルコウを華麗に着氷させると、伸びのあるスケーティングや鋭いエッジワークで技術の高さを披露。コンビネーションジャンプでのミスはありましたが、今大会唯一の90点台となる91.47点で、見事復帰戦首位通過となっていました。

 

 

そして、昨シーズンの世界ジュニア選手権で3位などの実力をもつ吉岡選手が11番滑走に登場。冒頭の4回転トウループこそ転倒してしまいましたが、続くトリプルアクセルを決めると、シニアの世界でも持ち前の伸びのあるスケーティングで豊かな世界観を披露。

 

昨シーズンからより洗練されたスケーティングや表現で観ている方々を魅了しましたが、コンビネーションジャンプでもミスがあり、70.07点で4位に…。それでも表彰台圏内ということで、フリーでの巻き返しを誓ってくれていました。

 

 

この演技をご覧になっていたファンの方々からは、

 

「鍵山優真くんは国際競技にお帰りなさい!

しっかり結果を出しててさすがです♪」

 

「吉岡選手も陽菜ちゃんもシニアデビューとは思えない堂々とした演技♪」

 

などといった称賛や喜びの声が寄せられていました。

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なお続くフリーは、女子が10日0時20分から、男子が22時40分から行なわれることとなっており、シーズン序盤ですが日本勢全員の表彰台乗りが期待されているようでした。

 

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