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【サッカー日本代表 アジア2次予選】「放送なかったの悔やまれ…えっ、あったの?」見応えたっぷりのシリア戦がWEBで♪

 

2026年に開催されるサッカーW杯出場をかけ、アジア2次予選の第2戦でシリア代表と闘い、見事5-0と快勝した日本代表。しかし、残念ながらこの試合のテレビ放送はなく、久保建英選手らの活躍が見れないと嘆いていたファンの方々をよそに、公に見ることができたようです。

 

 

 

この試合、32分に久保選手の強烈なミドルシュートで先制した日本は、その後も上田綺世選手菅原由勢選手細谷真大選手の怒涛のゴールラッシュを見せ、シリアを圧倒。終わってみれば5-0と快勝し、アジアの多くのメディアからその強さが絶賛されていました。

 

しかし、残念ながらこの魅力溢れた試合の地上波でのテレビ放送はなし…。それだけでなく、日本で放送される有料放送も軒並み中継されないとのことで、ファンの方々からはその不満が爆発しており、JFA日本サッカー協会)はテキスト速報などの対応に追われていました。

 

この試合後、大活躍となっていた久保選手はこの事態に対し

 

「この件に関しては、僕ら選手にどうこうコメントできる問題じゃないですけど、いくら日本で試合を中継したいからと言って、その相手の要求を全部飲むわけにはいかないと思うので…。

お互いの国と国の優しさみたいなものをもっと出してくれたら、日本のみんなも試合を見ることができてハッピーだったかなと思います。

僕のゴールを見て欲しいというよりは、日本の試合が、代表の試合は当たり前に地上波でやってほしいなっていう思いはあります」

 

と言及。

日本国内での中継について交渉を続け、高額な放送権料により難航していた田嶋幸三会長も

 

「権利は向こうの協会にあって、それを売ったエージェントが、日本に対する価格をどんどん吊り上げようとしていたのは事実で、放送できなかったのは、すごく申し訳ない気持ち。

ただ、このように無理してお金を吊り上げるようなことをしていたら、放映権の相場も崩れていってしまう。

そういうところはAFCも少し考えていかないといけない。

キックオフが夜中ですよ。

それで何億もよこせって言ったって出せないですよ」

 

と苦しい事情を吐露していました。

 

しかし、実はこの試合を合法的に観戦していた日本のファンの方々は意外に多く、SNS上ではシュートが決まるたびに歓声が…。放送していたのはシリアやカタールなどの国々のサイトで、サイトの安全性について疑問の声も上がっていましたが、多くの方々が観戦したようです。

 

これには、今後のサッカー放送について

 

「シリア戦見れたのか…放送ないと思って諦めてたよ!

みんなみたがって色々調べたんだろうな…」

 

「地上波なくてもネットで見れたので問題無し!

もうこれからこれでいいんじゃね?」

 

などといった声が上がっていました。

 

 

10年以上前にも、地上波で代表戦が見られないといったこともあり、最近ではなでしこジャパンのW杯の放送が直前に決まるなど、加熱する放映権料の問題はまだまだ収まりそうにないようです。

 

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