1月14日に、超満員のSAGAアリーナで行なわれたRE_PRAY佐賀公演2日目。世界中のファンの方々がお茶の間アリーナとして見守る中、羽生結弦さんの命を削る華麗すぎる演技が神カメラにより届けられると、埼玉を超える"進化・深化・神化"にファンは驚愕となっていました。
羽生さんが「ゲームという要素を盛り込んで…」と語った通り、埼玉2公演においてもプログラムや演出に大きな変化があり、佐賀初日においても演技のブラッシュアップだけでなく、プログラムに変化があったことから、この日の公演にも期待の声が寄せられていました。
そんな超満員の会場や映画館、そして世界中のお茶の間アリーナのファンの方々の期待の高まる中、オープニングでは1月14日のデータをロードした画面からスタート。そこからはこれまで同様、絶品の「いつか終わる夢」やキレッキレの「鶏と蛇と豚」を熱演した羽生さん。
しかし羽生さんが日々ブラッシュアップすることに感化されたのか、この日はこれまでにも増して羽生さんの演技、スキルの素晴らしさが感じられるカメラワークとなっており、スタッフの方々も羽生さんの魅力を余すことなく伝えるよう、必死となっているようでした。
そして気だるそうに登場したワル羽生さんによる「阿修羅ちゃん」には、会場から割れんばかりの歓声と拍手が…。すると、いつもなら墓を掘る場面で予定通りなのかリンクに横たわる演出に、これまで以上に不適な笑みを浮かべた羽生さんを観てファンの方々は大興奮。
絶品の「MEGALOVANIA」の後の6分間練習では、羽生さんにクジャ様こと「破壊への使者」をクリアしてもらおうと世界中から必死な祈りが届けられており、その命を削る迫力の演技と神映像に、会場・映画館・お茶の間アリーナの方々はドキドキが止まらないようでした。
その後、羽生さんが裏で酸欠で倒れているであろう短い休息を挟み、2部は儚くも美しい「いつか終わる夢:RE」からスタート。祈りが込められた「天と地のレクイエム」や、ハク様のような美しすぎる「あの夏へ」、そして感動の「春よ、来い」にファンの方々は感動。
この日も無事エンディングとFin.が見られると、ホッと胸を撫で下ろしたファンの方々。そんな皆さんが楽しみにしているアンコールでは、気合を入れた羽生さんが黒いTシャツ姿で登場し、「Let Me Entertain You」でファンの方々とともに盛り上がり、熱気は最高潮に。
可愛いすぎるMCでさらに沸かせると、代表作「SEIMEI」や最後のSP「序奏とロンド・カプリチオーソ」、そして「私は最強」で周回すると、会場からは多くの応援バナーが振られ、この光景をご覧になった羽生さんは目を潤わせ、感謝の言葉を述べてくれていました。
この日の公演をご覧になった方々からは、
「埼玉からシナリオが変わってた…
ファンのためにここまで…
これは泣くでしょ!」
「今日のこの日は羽生さんがこれまでのかっこいいを更新した気がする!」
などの称賛の声が、世界中から寄せられていました。