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【なでしこジャパン!アジア最終予選代表発表】「もっと選手の質問を…」北朝鮮戦の中立国開催に話題が…!

 

パリ五輪への出場をかけ、北朝鮮とのアジア最終予選に臨むなでしこジャパン。2月8日には、池田太監督らがメンバー発表するも、会見に駆けつけた記者らからは、北朝鮮でのアウェーゲームが中立国開催になるかもしれないという話題で、もちきりとなっていました。

 

 

 

昨年10月末からウズベキスタンで開催されていたアジア2次予選で、インド・ウズベキスタンベトナム相手に、無失点で勝ち抜いてきたなでしこジャパン。その後のブラジルとの強化試合でも若手を起用するなど進化を続け、北朝鮮とのアジア最終予選に挑むこととなります。

 

この日のメンバー発表に際し、佐々木則夫日本サッカー協会女子委員長はスポンサーに感謝をしつつ「2月28日の国立競技場でのホームゲームに、現地で声援を送ってほしい!」と呼びかけ、現在発売されているチケットにまだ余裕があることを明らかにしていました。

 

そして、なぜかアウェーゴール裏が特に埋まっていることを語ると会場からは笑いが飛び出すなど、和やかなムードの中会見はスタート。池田監督もスポンサーやサポーターに感謝をし、ホームゲームではホームの利点を活かし勝ちを奪い取りたいと語っていました。

 

その後、2月24日の初戦について、当初は北朝鮮平壌での開催が予定されていたのですが「この日のアジア最終予選について、中立地域会場を提案する通達がAFCアジアサッカー連盟)から北朝鮮にあった…」と佐々木委員長が明かすと、その場は騒然…。

 

出発の定期フライトが飛んでいないことや、試合開催に向けてのオペレーションが競技運営の観点からも不透明な点が多いためということが理由であると告げられ、その後代表発表があり、宮澤ひなた選手や猶本光選手がケガで離脱していることなどを補足していました。

 

 

池田監督は、「しっかりパリ五輪の切符を勝ち取りたい!女子サッカーの発展がかかり、世界一を目指す姿が感動を呼ぶと思うので、覚悟を持って取り組んでいきたい!声援を送ってほしい!」と呼びかけ、会場がどうあれ試合にフォーカスしていくことを誓っていました。

 

しかしその後の質疑応答では、中立国で開催されるかもしれないというアウェー戦に質問が集中。詳細は後日としながらもしつこく確認する記者の中には、ドイツ人記者もおり、それだけ注目が集まっており、選手起用についての質問はごくわずかとなっていました。

 

この会見をご覧になった方々からは、

 

「メディアはもう少しメンバー選考について突っ込んだ質問して欲しかったよ…」

 

「ホント開催地の話ばかり…

寒さ対策とか、スマホ使えませんとか…」

 

などといった声が寄せられるも、なでしこジャパンの勝利を願っているようでした。

 

 

また、第3国開催となってもこれまで通り西シェフの帯同も期待する声が上がっており、13日からは今回代表となった選手たちが集結するキャンプがスタートする予定となっています。

 

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