フィギュアスケート界の頂点に立ち、今なお進化を続ける羽生結弦さん。2年前の2月10日は、北京冬季五輪の個人戦FSにおいて4A(4回転アクセル)が世界初認定された記念日となっており、前日のスーパースラム達成記念日に続いて、祝福の声が続々と寄せられています。
2020年2月9日は、韓国・ソウルで開催されていた四大陸選手権において初優勝を飾り、五輪、世界選手権、四大陸選手権、GPファイナル、世界ジュニア選手権、ジュニアGPファイナルの主要国際大会6冠を達成するスーパースラムを、男子シングルで初めて達成した日。
この記念日を世界中のファンの方々が祝福すると、この翌日となる2月10日にもまたも世界初となるある偉業を達成した記念日ということで祝福の声が…。それが、北京冬季五輪のFSにおいて、4A(4回転アクセル)が世界初認定されたという、前代未聞の記念日なのです。
羽生さんにとって3度目の五輪出場となったこの大会。3連覇を期待する声も上がっていましたが、ケガを負いながらも幼い頃からの夢である4Aに果敢に挑んだ羽生さん。前日のSPでの不運もあり、残念ながら4位となっていましたが、FSで4Aに挑んだことに世界中が涙…。
「天と地と」の曲に合わせ、カッと目を見開き滑らかに滑り出した羽生さんは、冒頭4Aに挑戦。残念ながら転倒となってしまいましたが、回転不足で成功はしなかったとしながらも、ジャンプの種類としてスコアに4Aと表記され、世界初認定となっていました。
五輪公式SNSは、この羽生さんのチャレンジに「挑戦し続け、限界を超え続けたユヅルハニュー!私たちは彼の献身的な姿勢に感動し触発された…彼は真のアイスプリンスだ!」とその茨の道を歩み続けてきた羽生さんの姿勢を称賛し、世界中に届けてくれていました。
また海外メディアも「これは歴史上、永遠に記される前人未到の偉業となった!真の奇跡に向けた最初で最も重要なステップとなったのだ…」とその姿を絶賛。同様の称賛の声は世界中のメディアにより報じられ、羽生さんの偉業は瞬く間に世界中に拡散されていました。
未開拓の道を切り開く労力は、後に続く人々の何倍、何十倍と言われており、羽生さんが3連覇を目指すには別の選択肢もあったはず…。それでも夢を追いかけ果敢に挑戦し、成功とはならないまでも世界中の方々から認められるという、素晴らしい功績を残していました。
そんな羽生さんの4A世界初認定記念日となった10日には、
「2月は羽生さんの記念日がいっぱい❤︎
10日は4A世界初認定記念日でまたまたお祝いだ♪」
「スーパースラムの次は4A認定記念♪
毎日が羽生さん祭ね❤︎」
などの祝福の声が世界中から寄せられています。
⛸️⛸️明日夜8時54分〜⛸️⛸️#タモリステーション
— テレビ朝日スポーツ【公式】テレ朝スポーツ (@tvasahi_sports) 2024年2月9日
テレビが見た決定的瞬間
感動のスポーツ70年〜夢、希望、勇気〜
⛸️⛸️
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不滅の記録⛸️330.43🧊#GPファイナル 伝説の演技について
今年1月にインタビュー🎤
世界記録更新19回の要因について本人は…?
また、この日の20時54分からテレビ朝日で放送される「タモリステーション」には、そんな羽生さんが出演するとあって、多くの方々がすでに録画の準備を整え、テレビの前で正座してお待ちのようです。