台湾・台北を会場に2月28日から競技がスタートする、世界ジュニアフィギュアスケート選手権2024。男女シングルに6選手、カップル種目に2組の日本勢が出場するこの大会のプレビューをISUが投稿すると、島田麻央選手や中田璃士選手の優勝を示す内容となっています。
今シーズンのジュニアチャンピオンを決めるこの大会に、日本勢として男子には中村俊介選手、中田璃士選手、垣内珀琉選手。女子には島田麻央選手、櫛田育良選手、上薗恋奈選手。そしてペアにはさえルカ、アイスダンスにはさらあつの合計10選手が参戦。
26日の現地入りを報告してくれており、その後選手たちは公式練習に参加。これらの様子はJSFの公式SNSやフジテレビスケートSNSが随時報じてくれており、選手たちは笑顔を見せながらも、今シーズン最終戦の大事な大会に向け、コーチらとともに調整を進めていました。
そんな中、「フィギュアスケートの未来を垣間見ることができる最高のジュニアスケーターたちが脚光を浴びる」と題した記事をISUが投稿。総勢187選手の中から、男子は中田選手、そして女子は島田選手が優勝候補筆頭であることを次のように報じています。
「ISUジュニアグランプリファイナルチャンピオンの中田璃士(日本)は、ISU世界ジュニア選手権に初出場だが、シーズンベストの227.77点を持つトップコンテンダーだ!先日のユースオリンピックでメダルを逃した15歳は、台北での雪辱に燃えている!」
と評すと、続けて…
「再び金メダルを狙うISU世界ジュニアチャンピオンの島田麻央(日本)は、ジュニア女子をリードし、その連勝記録をさらに伸ばそうとしている!日本のスケート界のスター、浅田真央にちなんで命名された "新生"麻央は、今シーズンもジュニアサーキットを席巻し、ユースオリンピックでも金メダルを獲得した!トリプルアクセルと4回転トウループを得意とする島田はシーズンベストの213.86点で台北に乗り込む!」
と2人の画像とともに男女シングルのプレビューを語り、中村選手や上園選手もメダル候補であることを記述。
また、先日のバヴァリアンオープンで見事ミニマムをクリアしたさえルカペアについては取り上げられていなかったものの、さらあつカップルについては「注目すべき選手たち」として取り上げられており、ファンの方々はこの2組の活躍にも期待を寄せています。
そんな大会の競技が始まるのを前に、ファンの方々からは
「優勝候補筆頭の中田選手・島田選手をはじめ皆さんがいい演技ができますように…❤︎」
「明日からの世界ジュニアで日本選手が悔いなくやり切れますように!」
などといった声援が続々と寄せられています。
なお、28日11時半からはペア、16時からは女子のSPを皮切りに来月2日まで競技が行なわれ、翌3日の上位者によるエキシビションには多くの日本勢が出演してくれることを期待したいですね。