大阪の東和薬品RACTABドームを会場に、3月30日からスタートしたSOI2024。宇野昌磨選手や坂本花織選手らのソロ演技に加え、Mrs. Green Appleの「ケセラセラ」に乗せてのグループナンバー、そして最後の◯◯に、ファンの方々から感激の声が続々と寄せられています。
世界最高峰のアイスショーであるSOI2024のジャパンツアーがついに開幕。前日にはりくりゅうペアの降板が報じられ、残念がる気持ちと少し休養が取れるホッとした気持ちでいると、公式SNSにはリハーサルの様子が続々報じられ、期待が高まっていました。
12時の開演とともに、「Hand Clap」に乗りオープニングがスタート。出演スケーターの皆さんが続々リンクインし群舞を披露すると、会場からは大きな歓声が沸き上がり、ソロのトップとして、今シーズン世界を魅了したシンデレラガールである吉田陽菜選手がFSの鶴を披露。
そして、友野一希選手は今季SP「Underground」を演じ、トリプルアクセルでミスがあるも会場を沸かせるパフォーマンスを披露すると、続く宮原知子さんはここぞとばかりに新プロ「Minor Blue」を演じ、どこまでもスケートを追求する姿に感動したファンの方々。
その後、今シーズン一気に脚光を浴びた上薗恋奈選手が新EXを披露し、その溌剌とした演技で会場を明るく盛り上げると、世界選手権から帰りたてでお疲れの三浦佳生選手も新EXを披露し、圧倒的スピードそのままに切なさと愛を感じられる素敵な演技となっていました。
そして1部のトリとして宇野昌磨選手が登場すると、2シーズン前のFSである「Bolero」に乗り滑り出し、一気にその魅力に囚われた会場の方々。アイスショー用にアレンジされていたのか、少し短めとはなっていましたが、その圧倒的演技力に魅了されまくりとなっていました。
そしてマリニン選手と坂本花織選手のトークショー、製氷を挟み、2部のスタートとして今公演の最大の目玉である日本人選手によるグループナンバー「ケセラセラ」が披露。シンプルな衣装ながら、宇野選手らのソロパートなどもあり、大満足の演技となっていました。
その後も海外スケーターの絶品演技を挟みながら、千葉百音選手の新EX「ラヴェンダーの咲く庭で」や、島田麻央選手の今シーズンのSP「Americano」などに魅了されていると、大トリとして坂本選手が今シーズン世界を魅了したSPを披露してくれていました。
その後のフィナーレでの群舞でも笑顔を届けてくれていましたが、今年からなんと静止画のみスマホなどで撮影OKとのことで、会場の方々は急いでスマホを取り出し撮影を始めていたようですが、中にはもたつきうまく撮影できず残念がる声も寄せられていました。
それでも、「みんなのソロ演技も素晴らしかったし、チームジャパンのグループナンバーが最高すぎた♪」など充実の声が多数寄せられており、翌日の大阪最終公演にも期待の声が寄せられていました。
