2週間後に競技がスタートする世界選手権に向け、カナダ・スケートオークビルでトレーニングに励んでいるりくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。
今回の帰国後は長く日本に滞在の予定となっており、その"超"過密スケジュールをまとめてみましたのでご紹介します。
達成すれば、日本フィギュアスケート界初となる『年間グランドスラム』の期待もかかるりくりゅう。
それでも、ファンの方々からは
「2人らしく、楽しんで演技をしてもらえたら…」
と気負わず、リラックスして母国開催の大会に臨んで欲しいとの声が寄せられています。
そんな2人は、3月20日の公式練習から参加できるように帰国すると考えると、普段なら2日前には現地入り。
1日体を休めて公式練習に臨むのですが、前回の帰国で、飛行機の大幅遅延に加え、ロストバゲージという不運に見舞われていたため、少し早めの帰国もあり得ます。
相次ぐ飛行機の遅延で私たちがトロントの自宅を出てから50時間程経ちました。
— Riku Miura 三浦璃来 (@miurariku1217) 2022年12月20日
今はまだバンクーバーにいます。
開会式には間に合いませんが、大会当日には間に合うように大阪に向かっています。
どうか日本に到着できますように..!! pic.twitter.com/vTs6eumiTq
この大会でのペア競技は、21日と翌22日。
これに加え、今や世界トップレベルの実力となっていますので、今大会でも上位、さらには優勝も期待されています。
…となると、最終日26日のエキシビションとクロージングバンケットに参加する可能性は非常に高いです。
この大会後は、休む間もなく大阪に移動し、3月30日から開幕するアイスショー「STARS ON ICE」に出演。
大阪での3公演を終えると、4月3日からの岩手3公演、6日からの横浜4公演に出演し、2人にとってのファンの方々に向けた"凱旋ショー"の幕開けとなります。
そしておそらく、…というかほぼ間違いなく、4月13日に東京体育館で開催される世界国別対抗戦にも出場することになるであろうりくりゅう。
2021年大会では、木原選手がキャプテンを務めたこの大会で、16日のエキシビションまでファンの方々を魅了することでしょう。
国別対抗戦、たくさんの応援ありがとうございました。
— Ryuichi Kihara(木原龍一) (@ryuichi_kihara) 2021年4月18日
このメンバーで戦えた事を誇りに思います。
みんな本当にありがとう。#国別対抗戦#木下グループ#山一ハガネ#edeaskates pic.twitter.com/jwCZuLKfjD
さらにその後、22日と23日に京都で開催される木下アカデミーのアイスショー「Bloom On Ice」にも参加することとなっており、ここでは1日2公演の計4公演に出演。
ここで、手厚いサポートをしてくれている木下グループにしっかり恩を返していくのでしょう。
3月8日現在、ここまでが怒涛の出場・出演予定となっており、この後は7月22日から開催されるアイスショー「THE ICE」の出演まで3ヶ月ほど期間が空いていますので、リフレッシュ期間や、新プログラム習得に向けた時間になると思われます。
しかし、昨年も少し時間ができたと思ったら、メディアがこぞって2人を取り上げ、テレビに生出演したり、表敬訪問をしたりと大忙しとなっていたこともあり、さらなる活躍を見せた2人には、より多くのメディアや団体から出演などのオファーが舞い込むとみられています。
個人的には、シーズンを全力で闘い抜いた疲れを、木原選手は釣り、三浦選手は遊園地巡りなどをして、ゆっくり癒して欲しいところですが、今や世界の『RIKURYU』となっていますので、仕方ないのですね♪