Bloom On Iceで発表された、日本ジュニアアイスダンス界のホープであったきだもりこと、來田奈央選手と森田真沙也選手の突然の解散…。
4月25日には2人からSNSを通じコメントがあると、常にそばで見守ってきたキャシー・リードコーチからもコメントが寄せられました。
この日、森田選手から
「BOIのアナウンス等にもありました通り、 私たちきだもりはパートナーシップを解消いたしました。
お互いアイスダンスは続けていく予定です。
また皆さんの前で演技ができる日を楽しみにしてます。応援ありがとうございました!」
との投稿があると、
來田選手も、
「きだもりを応援してくださった皆様にご報告したいことがあります。
この度、森田真沙也くんとパートナーシップを解消することになりました。
木下グループ、日本スケート連盟、そしてコーチの方々、きだもりを今まで支えてくださったファンの皆様のお陰で、世界で戦えることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
なおにとってまさやくんと一緒に滑った3年間は本当に感謝と幸せ、そして大切な宝物です。
まさやくん、わたしをアイスダンスを好きにさせてくれてありがとう!
わたしはこのまま夢を終わらせたくない!
新しいパートナーと世界で戦えるようにもう一度挑戦したいです!
まさやくんもわたしにもいいパートナーが見つかり、いつか同じ舞台で戦える日がくるといいな!」
と今の気持ちを素直に投稿し、明るい未来に向け、歩み続けてくれることを約束してくれていました。
これに対し、2人をこれまで見守り、世界で闘えるよう愛のある指導を続けてきたキャシーコーチも翌26日に、ともに歩んできた数年間の想いを投稿。
はるすみときだもりの2組が解散することを残念がり、それぞれとの良き思い出を振り返るとともに感謝していました。
そして、
「チームを結成するには多くの要素が必要です。
適切な年齢、特定の体形、同様のスケーティングスタイル、同様の考え方、共通の目標、そして良いトレーニング論理が含まれます。
その為、チームの結成には適切なパートナーを見つけることが必要不可欠です。
これはおそらく、ペアとアイスダンスを行なう上でもっとも難しい部分です。
私はコーチ、そしてメンターとして、彼らが最高のスケートができるように最高のパートナー同士になれるように、そして彼らが最高のチームになれるように最善を尽くすことしかできません。
私は常に、すべての機会は良いことだと信じています。
良いことも悪いことも、そこから必ず何かを学びます。
常に未来に期待し、最善を尽くさなくてはなりません。
日本のペアとアイスダンスは、皆さんの絶え間ないサポートのおかげで多くの進歩をしてきました。
そしてこれからも進歩を続けて行くでしょう。
私が出来ること全て日本のペアとアイスダンスの為に全力で応援します!」
との熱い想いを語ってくれており、ファンの方々からも期待の声が寄せられています。